すぐにカビが生えちゃう!お風呂掃除のハウツーとカビ予防策をご紹介

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奇麗にしておきたいお風呂の掃除

あなたはお風呂に何の為に入りますか?
体を綺麗にする為ですか?
それもありますが、一日の疲れを取ってリフレッシュする場所でもありますよね。

その為に、お風呂はいつも清潔であり気持ちの良い場所でなくてはなりません。
髪の毛が詰まっていたり、汚れていては気持ちのいい入浴は絶対に出来ないからです。

ただ、お風呂掃除は結構大変なので一度には出来ません。
そこで毎日違う場所を少しづつ掃除していくといいですよ。
ここでは、お風呂掃除のためになる情報をお伝えします!

鏡についた水垢

水垢って何?

水垢とは、お風呂に入る際にかかった水が蒸発して、水の中に含まれる成分だけが鏡に残ってしまった状態です。
水の中に含まれる成分とはカルシウムです。
これは毎日綺麗にしていれば直ぐに取れるものですが、何日も水垢が蓄積されてしまうと擦ってもなかなか落ちない頑固なよごれになってしまいます。

水垢の程度によって落とし方が違います。
まだ初期の水垢には酸性の洗剤落ちます。
ただし、長時間立った水垢は研磨剤を使って磨かないといけません。

水垢の落とし方

㈰初期の水垢の場合
まだ付きはじめの水垢は酸性洗剤を使用しましょう。
カルシウムは酸性に溶けるという性質を持っています。
その為、酸性の洗剤やお酢をかけて擦ると綺麗に取れるでしょう。

㈪頑固な水垢の場合
擦っても取れなくなってしまった水垢は、歯磨き粉とデニムの端切れを用意します。
デニム生地を見ずに濡らして、歯磨き粉をつけて鏡を擦ります。
10分程度である程度の鏡なら綺麗に汚れが取れるでしょう。
ただし、歯磨き粉に研磨剤が含まれていないかを確認して下さい。
研磨剤が含まれている物で擦ると鏡が傷ついてしまう可能性があります。

排水溝の汚れと匂い

排水口の汚れ対策

お風呂の排水口には水だけでなく、髪の毛や垢、シャンプーなどが流れていきます。
そして大量の水がそれらを流しますが、流れずに詰まってしまったりドロドロの汚れがあちこちに付着してしまうのです。

まずはそれらのゴミを綺麗に取り除きましょう。
始めは触りたくない排水口も、ゴミが取り除かれただけでずいぶん綺麗になったように見えます。
素手で触りたくない人はゴム手袋をすれば抵抗もなくなるでしょう。
排水口のフタはいくつもありますから、奥の方までしっかりと綺麗に取り除いて下さい。

排水口を洗うグッズとして便利なのは、重曹やお酢などです。
重曹を排水口にふりかけて、使い古した歯ブラシで擦ると綺麗に汚れが落ちます。
もちろん市販のハイターなどを使用しても綺麗に落ちますよ。

排水口の臭い対策

排水口が臭う原因は何だか知っていますか?
それは細菌です。
細菌が多く繁殖してしまうと、ひどい悪臭がします。

ゴムパッキンのカビ

カビの落とし方

お風呂は毎日お湯を使います。
すると湿度は高く、カビが生えやすくなります。
さらに温度も高いので、カビが発生するには最適な環境なのです。
そして、カビが生きていく上で必要な栄養素が人間から出る垢や石鹸カス。
総合してカビにとってお風呂場ほど生きて行きやすい場所はないのです。

市販でカビ対策が出来る薬剤も沢山ありますが、毎日掃除したりすると結構な金額になります。
そこで、今回は家にある物で出来るカビ対策をご紹介します。

㈰酢
どこの家にもある酢ですが、酢を1に対して水を4の割合で混ぜ、お風呂場に出来たカビに吹きかけます。
少しおいてからブラシで擦ると綺麗にとれます。

㈪重曹
酢だけでは落ちない頑固なカビには、さらに重曹をプラスして下さい。
重曹をかけて数時間放置するとよりカビが取れやすくなります。

カビ予防

出来てしまったカビは落すしかありませんが、まずカビが出来ない環境を作るのも大切です。
カビが好まない環境は、「温度が高くない、栄養素がない、水気がない」です。

お風呂あがりには冷たい水をゴムパッキン、壁や床、浴槽などすべてにかけましょう。
そうする事で、温度は下がり、栄養素となる垢や石鹸カスも流れてしまうからです。

壁や床の掃除

カビキラー等のスプレーの使い方

市販されているカビキラーなどのスプレーの効果的な使い方をご紹介します!

あなたはどのような使い方をしていますか?
スプレーを吹きかけるだけでしょうか?

より効果的な使い方は、まず床や壁を水で濡らします。
その後、スプレーをまんべんなく振りかけます。
最後に広げた新聞紙を床、壁全体に貼り付けて数分放置します。
すると、スプレーが拭きかからなかった部分も新聞紙で伝わって全体が奇麗になります。
イマイチ汚れが取り切れていないと感じるようでしたら、ブラッシングしましょう。

クレンザー

お風呂は大量の水を使います。
その為、水垢が壁や床に付いてしまう場合があります。
頑固な水垢はなかなか落ちません。
そんな場合は、キッチンで使っているクレンザーで磨きましょう。
綺麗になります。

ただし、クレンザーは水垢を削り落とすので、お風呂の傷には注意しましょう。

手がつけにくい天井

天井を掃除する為の道具

お風呂の天井の掃除は必要な道具があります。

・天井に届く柄にスポンジが取り付けられるもの
・ゴーグル(メガネ)
・マスク
・手袋
・洗剤
・あればホース

上記は必ず準備しましょう。
天井に洗剤を付ける為、その洗剤がスポンジの柄を伝って手に落ちてきたり、万が一目には入らない為にゴーグルをしましょう。

天井の掃除の仕方

お風呂に換気窓はありますか?
あれば開けましょう。そして、ない場合は換気扇を回します。
密室で洗剤を使うと気分が悪くなる可能性が高いので、必ず換気は必要です。

そしてスポンジに洗剤をつけます。
天井に直接スプレーすると目に入ったり、口に入る可能性があるのでスポンジに付けましょう。

天井をスポンジで擦ります。
頑固な汚れには洗剤を付けてしばらく放置してもいいでしょう。

さいごに水で洗剤を綺麗に洗い流します。
ホースがある場合はホースで一気に流すと楽ですよ。

おわりに

お風呂は体を綺麗にするだけでなく、心もリラックスして寛げる場所でありたいですよね。
綺麗に掃除をして、気持よく入れるお風呂にしましょう!!”

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