独身の方は必見!赤ちゃんのいる友人との付き合い方で気をつけたいポイント

赤ちゃん

幼馴染や中学・高校時代から仲の良い友人が出産したと聞くと、
やはりお祝いを兼ねて赤ちゃんに会いたくなるものですよね。

お互いが独身だった時と同じように、飲みに出かけたりショッピングや何時間もおしゃべりに花を咲かせるというのは難しいですが、今までと同じように友人と付き合っていきたい場合、相手の都合と体調を一番に考慮していきたいものです。

特に子供のいない独身者だという方は、育児経験がない分、
赤ちゃんのいる大変さを分かりません。

特に友人との間で今までは当たり前だったということや、自分にとっては何の気なしにとった言動が、相手にとっては「ここまでされると思っていなかった…」「しばらく付き合いは辞めよう」と思われてしまう可能性もあるので注意したいところです。

今回は、独身者が赤ちゃんのいる友人との付き合い方で気をつけたいポイントや、覚えておきたいエチケットなど、独身である筆者目線で紹介していきたいと思います。

「ずっと友達」は思い込み!?女の友情は結婚・出産からが勝負!

学生時代は毎日会ってショッピングに出掛けたり、彼氏の話や楽しい事、
辛いことの相談をしあったりと全てを共有していた友達ですが、社会に出て働くようになってからお互いの都合が合わなくてなかなか会うことが難しくなってきて、段々と疎遠になっていった…というのはよくある話。

ですが、本当に仲の良い友人であればどんなに忙しくても連絡は取りあいますし、頻繁に合うことは無理でも数か月に一度くらいは「会おうよ」と声を掛け合うと筆者は思います。
一番の決定的ポイントとなるのは、やはり「結婚」「妊娠」「出産」です。

友人の元々の性格や環境にもよるのですべての人がそうではありませんが、女性の場合は特に出産をすると家族を一番に優先するものなので、だんだんと疎遠になっていくものではないでしょうか。
特に先に結婚、出産をした友人とは行動範囲や時間が合わずに結局はLINEやメールのみのやりとりになってしまったり、結婚を機に飲み会や食事の誘いが減ってしまったというのもよくあります。

子供を持つと、授乳やお昼寝の時間など子供中心の生活になってしまうため、予定を立てていても突然の発熱で当日キャンセル…なんてことも。

筆者を含め、子育ての経験がない独身女性からしたら「なんで?!」と思ってしまいがちですが、大切にしていきたい友人とその家族である赤ちゃんや子供とも交流を続けていきたいって方は、気を使いすぎるくらいの配慮が相手には丁度良いのかもしれません。

友人宅に遊びに行くときに抑えておきたい、気を付けるべきポイント

妊娠中や出産後すぐは睡眠不足が続いたり体調が良くないなどありますから、
考慮するべきですし、相手の都合を一番に考えて無理をさせない程度の滞在時間が妥当です。

元々予定を立てていても、つわりやホルモンバランスの関係でイライラしたりふさぎ込んでしまったりと、人と会いたくないって時があるかもしれませんよね。「せっかく都合をつけたのに…!」なんて怒らずに、「また次回楽しみにしてるね。」や「落ち着いたら連絡してね。」など相手の都合や環境を一番に考慮してあげたいものです。

やはり出産、育児は経験者にしかわからないものですし、想像以上に大変なことだと思います。わかっているようで、子なしの独身者にはわからないものなんですよね。

例えば子供を連れての外食は避けたり、子供を連れて出歩くのがしんどいだろうなという時は友人宅にお邪魔しても良いか聞いてみるなども重要ポイントではないでしょうか。

特にインフルエンザや風邪が流行る季節の訪問は避けるべきだし、万が一会う予定を立てていたとしても、赤ちゃんの具合が急に悪くなることだってあるので、それは仕方ない、また次回ねと相手に気を使わせないような言い回しや気遣いが必要です。

友人宅にお邪魔する場合は、手軽につまめる菓子や飲み物(授乳中であればノンカフェインのお茶など)、小さいお子供がいる場合なら子供用のお菓子など、気を使わせない程度の物を手土産で渡すのも良いのではないでしょうか。

筆者の周りでも子持ちの友人が多くなってきたのですが、上記の事を常に考慮し、友人がなるべく気を使わないような言い回しをするようにしています。ある程度疎通が出来るくらいの年齢の子供がいる友人には、「子供の相手をするから今のうちに何かやったら?」と声をかけたり、毎日の育児で疲れている友人が少しでもひと息つけるようにと友人の赤ちゃんをあやしたり、子供と思いっきり遊んでしまうほどです。

もちろん、赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりする場合は、揺らし過ぎないようにしたり怪我をしていないかなど細心の注意をはらいます。

また、抱っこした場合赤ちゃんのよだれが気になるという方は、多少汚れても大丈夫な服装で行くのがおすすめです。赤ちゃんや子供がいる友人宅に遊びに行くのですから、カッチリとキメたファッションよりも、動きやすいパンツスタイルのようなカジュアルな服装がベターだと思います。

そして赤ちゃんのいる友人との会話はどうしても子供中心の話題になってしまいがちです。むしろ勉強させてもらっているという感覚でアレコレ聞いてみたり、つわりはどうだったとか、赤ちゃんの普段の様子やクセなど聞いてみるのもなかなか楽しいものですよ♪

何があっても友達は友達です!

今まで仲良くしていたのに、結婚・出産を機に疎遠になってしまう場合は、お互いが壁をつくっていたり、話が合わないと感じてしまうのは深読みしすぎているせいだったりする場合もあります。

例えば赤ちゃんを持った友人は「子連れの外食は時間もかかるし、退屈させてしまっているかも…」「話題が赤ちゃんや子供の事ばっかりでつまんないかもしれない」と申し訳なく思っていることがあるそうです。しかし、意外と相手は意外とそんなことは一ミリも感じていない場合がほとんどなんです。

確かに独身者と子供を持った友人との間での会話の話題が子供オンリーになってしまうのは仕方がないことだと思います。しかし、そこで「また子供の話ばっかり…」と思わずに、「一緒になって子供の成長を見守ってあげよう」と意識転換しちゃうんです!どんどん子供や赤ちゃんについて興味が湧いてきて、まるで自分の甥っ子、姪っ子のようにかわいくて仕方がない存在になってきますよ。

今までと変わらず、これからも大事にしていきたいと思う相手なら、尚更相手の環境が変わったことを理解してあげるのがとても大切なポイントといえます。環境が変わっても、その子の元の性格が変わったわけではありません。睡眠不足が続いたり、ホルモンバランスが崩れて心身ともにしんどい時期だという場合だってあるからです。まずは環境が変わったという事実をしっかりと見つめ、相手の都合や体調を考慮してあげながらバランスよい距離感で接していくのが一番ではないでしょうか。

最後に…

お互いの取り巻く環境が変わっても、自らが壁をつくってしまわないように「環境が変わったんだ」という事実をお互いが理解しあっていくのが一番の重要ポイントといえます。これからも大切にしていきたいあいてであれば尚更です。
親しき中にも礼儀ありということわざにあるように、相手を気遣いながらもお互いが心地良く過ごしていけたら、わだかまりなどを気にしない間柄で気兼ねなく付き合っていけるのではないでしょうか。

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