お子さんがいる方こそ犬を飼うべき!子供の心の成長にも効果的なワンちゃんの存在

犬

愛らしい仕草をはじめ、コロコロと表情が変わったり甘えてきたりと、
ワンちゃんは犬種を問わず大人気ですよね。

「犬派」や「猫派」なんて言葉があるくらいですから、
一番身近で触れ合える動物であることがわかります。

ひとり暮らしで寂しい…なんて方や、結婚を機に飼い始めたいと考えたり、
ペットの中でもダントツの人気ぶりです。
また子供のころから犬と触れ合っていくことで、動物を大切にする気持ちが芽生えたり、
自立心が高くなったりと心の成長にも良いとされています。

躾や体調管理などの世話も大変ですが、犬を飼うと得られるメリットは多々あります。
今回は特にお子様がいる方におすすめしたい犬を飼うべき理由と、
得られるメリットを分かりやすくご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんの頃から犬と過ごしていくことで得られるメリットはたくさん!

「子供が生まれるから実家や知り合いに譲ろう」とか、
「アレルギーや衛生面で心配」という理由で犬を手放したり、
本当は犬を飼いたいけど躊躇しているという方がほとんどではないでしょうか。

まだどんなアレルギーを持っているのか分からない時期から犬を飼い始めるのは、
やはりおすすめ出来ることではありませんし、生まれたばかりの赤ちゃんと一緒の部屋で過ごさせたり、アレルギーになってしまうのではないかと心配になったりするのも無理はありません。

しかし、意外かもしれませんが赤ちゃんの頃から犬と一緒に生活していくことで得られるメリットはたくさんあるんです。

ここでは、ぜひ知っておきたい赤ちゃんと犬の共同生活で得られるメリットを5つご紹介していきます。

~メリットその1~

ペットと赤ちゃんの共同生活で一番に気になるのが衛生面ですよね。
しかし、家庭内でペットとして飼われている犬の場合はおかしな菌を持っているということはほとんどありません。そして意外かもしれませんが、幼い時から動物と一緒に過ごしていくことでアレルギーが起こりにくいという研究結果が報告されています。また、動物の毛などで起こる動物アレルギーも緩和されるので、アレルギーの心配はないに等しいといえます。

~メリットその2~

人間よりも動物の方が寿命が短いということもあり、どうしてもペットの死は必ず迎えることになります。しかし、そこで命の尊さを学ぶことが出来るのです。自分(人間)とは違う動物もすべて「命を持って生きている」という事をワンちゃん自身が自分の「死」を通じて教えてくれるのです。

~メリットその3~

ワンちゃんの性格にもよりますが、まるで自分の兄弟のように接したり一緒に遊んだりしてくれます。また「優しさ」や相手を思いやる「いたわり」など、人間が教えていくことが難しい部分を教えていってくれます。犬は人間のように話すことができませんし、体も小さいですよね。自分よりも弱い生き物が存在しているという事実を幼いころから学ぶことが出来るのです。

~メリットその4~

幼いころから自分よりも弱い生き物と生活していくと、自然と「責任感」が芽生えてきます。ペットとして飼われている犬は、もはや家族同然です。躾や散歩などの世話をするのは飼い主として当たり前のことですよね。そういった面を見て成長していくと「面倒を見てあげなければいけない」という意識から、自立心や責任感が芽生えていくのです。

~メリットその5~

犬は人間のように自分の都合や感情で人を判断しません。飼い主をはじめとする家族には全身全霊で愛し抜きます。もちろん赤ちゃんにだってそれは変わりません。物心がつく頃には一番の遊び相手になり、一番の理解者になってくれます。またワンちゃんは母性本能が強い生き物なので、泣いていると慰めてくれたり誰よりも先に駆け寄ったりと頼りがいのあるお姉ちゃん、お兄ちゃんのような存在になってくれます。

こんなことわざまであります!

人間と犬との関係が確立してる欧州、特にイギリスでは今回のトピックにぴったりなことわざがあるのですが、とても素敵なので紹介させてください。

「子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼少期の時、子供の良き遊び相手になるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」

まさしくこのことわざにある通り、犬は子供にとって一番の理解者で遊び相手であり、
私たち人間をも成長させてくれる存在であることが分かりますよね。

赤ちゃんだけじゃない!お母さんやお父さんの癒しにもなるんです!

赤ちゃんや小さなお子さんをお持ちのお母さんは、外出先はもちろん、
家にいる時でさえ子供たちに変わったことはないかと常に神経を張り巡らせ、
ホッとひと息つく暇がないという方が多いのではないでしょうか。

また、育児をしながらも日々の家事もこなしていかなければならないので、
友人と食事やショッピングに出かけたりなど自分の時間がなかなか持つことが出来なくてストレスばかりが溜まっている状態…なんて思いながら、世のほとんどのお母さんたちは日々を過ごしているでしょう。

そんな時こそ、ワンちゃんの出番です。犬を飼っていることで、せわしなく過ぎていく毎日の一瞬一瞬、最高の癒しを得られるんです。

そもそも犬は、番犬や牧場での見張り役、盲導犬、介助犬などと昔から人間の手助けをしてくれる役割として生活の中にいなくてはならない有益な存在とされていました。鑑賞用として闘犬と呼ばれる人間の趣味からつくられた犬種も存在しているほどです。

このように様々な目的から、それぞれの目的に合った性質や外観の犬種がたくさん存在しています。昔から人間の生活の中で必要な存在であった犬の存在価値は、その見た目や愛くるしい表情、人懐っこい性格からもわかるように、やはり癒し効果が一番です。

犬がペットとしての存在価値が抜群に高いのは、人間がなんらかの「癒し」を求めているからではないでしょうか。最近では、マンションやアパートなどの室内でも飼える小型犬や、毛の抜けにくいタイプの犬種などが存在しているので、室内での飼いやすさ、そしてその需要度が高いことが分かりますよね。

「犬に癒される」という一番のポイントは、やはり犬の仕草や鳴き声、素直で穏やかな性格と、とことん甘えてくる部分ではないでしょうか。犬は話すことが出来ない分、全身で飼い主とその家族に愛情を表現します。その愛情表現こそが私たちにとっての「癒し」となるのです。仕事で疲れて帰ったら、ワンちゃんが駆け寄ってきてくれるので、一家の大黒柱のお父さんにも最高の癒しになるはずですよ。

いかがでしたでしょうか・・・

赤ちゃんの頃からペットとして犬を家族の一員に迎え入れて一緒に生活していくということは、子供にとって素晴らしい経験になることは明確であり、特に精神的な部分の成長に多大な影響を与えてくれるくれるので、子供の成長には欠かせない存在となっています。

また犬と触れ合うことで癒しにもなりますし、
笑顔が溢れるきっかけにもなるのではないでしょうか。
子育ては楽なことではありませんし、精神的・肉体的な負担が大きいものです。

犬を飼うことで家事や育児の負担になってしまうのでは意味がありませんから、体力はもちろん、きちんと行き通ったケアが出来る余裕があるのかなどを考慮しながら検討してみるのをオススメします。

「ペットにするなら絶対犬が良い!」そんな方はぜひ、家族の一員として迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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