~目次~
1.抱っこしながら
2.おもちゃを使って
3.お外に出よう
4.アクロバティックに
5.一緒に泣こう
可愛い可愛い赤ちゃん。無垢で純粋で、四六時中眺めていても飽きませんね。ニコニコ笑っている赤ちゃんは本当に天使のようです。
そんな天使のような赤ちゃんも、時には悪魔に見えてしまうことも!?
おむつも替えた、お腹も空いてないはず、なのに抱っこしても何をしても泣き止まない。
こんな時は精神的にぐったりしてしまいますよね。ずっと泣いていると隣近所に迷惑だし、良からぬ想像をされるんじゃと気が気じゃありません。
今回は、どうしても泣き止まない赤ちゃんをご機嫌にする、オススメのあやし方をご紹介します。
1.抱っこしながら
普通に抱っこしても泣き止まない赤ちゃん。喋りかけても揺らしてもギャンギャン泣いて暴れることはよくあると思います。そんな時にオススメなのが、【抱きながら走る】ことです。
リビングから隣りの部屋でもいいし、廊下でもOK。なるべく赤ちゃんを揺らさないように、歌舞伎の摺り足をイメージして静かに素早く走ってみましょう。赤ちゃんは、「なにごとだ!?」という顔をして泣き止みます。2~3分続けていたら「なんで泣いてたっけ」とキョトンとしちゃいます。
2.おもちゃを使って
ギャンギャン泣いてる赤ちゃんを一旦ベッド等に置いて、おもちゃをいくつか用意しましょう。硬いものや音の出るものが良いです。そのおもちゃを全力で【打ち鳴らす】ことがオススメです。
「カンカンカンカン!」「キンキンキンキン!」と、普段聴かない音がするとびっくりして泣き止む赤ちゃんが多いです。「?」という表情をするので可愛いですよ。
また、昔からよく言われる「ガサガサ音」を聴かせることも効果があります。スーパーの袋を赤ちゃんの耳元で「ガサガサガサガサ」と擦りましょう。お母さんの胎内を思い出すらしく、赤ちゃんは安心して泣き止みます。
3.お外に出よう
ちょっとこれ以上この場で泣き続けられたら困る…そういう時は外に出るのも効果的です。外の空気に当たることで赤ちゃんは冷静になります。普段あまり行かない場所や、見ないものを巡って散歩しているうちにニコニコさんに戻ってしまいます。
また、車に乗ってドライブするのもよく泣き止むあやし方の1つ。始めは泣いていてもしばらく走れば振動が心地よくなって寝てしまいます。車の中だと泣いていても周りを気にする必要はないので、気楽に気長にドライブしましょう。一生泣き止まない赤ちゃんはいないのですから。
4.アクロバティックに
こちらは首がすわった赤ちゃん用のオススメのあやし方です。普段泣いていない時にも遊びの一貫として使えるものです。少々アクロバティックですが、効果抜群です!
①飛行機ブーン
昔からよくあるあやし方ですね。大人が仰向けになって、足の裏で赤ちゃんの脚、両手で赤ちゃんの脇を支えて飛行機のようにブーンと空中に浮かせてあげる遊びです。高確率で泣き止み、さらにはキャッキャと喜ぶ赤ちゃんも。ちょっと怖いと思うお母さんはお父さんにやってもらっても良いでしょう。
②バレリーナ
赤ちゃんを抱っこ(縦でも横でもOK)して、大人がその場でクルクルーとバレリーナのように回りましょう。重力を感じて赤ちゃんは泣き止みます。周りにぶつかる物がないか、また大人が目を回して転けちゃう等がないように気をつけて下さい。
③ヒュン落ちドッキリ
こちらも赤ちゃんを抱っこして、一瞬力を抜きましょう。抱きながら一瞬落ちたような感覚を赤ちゃんに味わわせるイメージです。大人が立った状態からしゃがんで高低差をつけると、赤ちゃんはドッキリして泣き止みます。(もちろんしっかり支えることが大切です)
何回かやると、ヒュンとする感覚が楽しいのか、赤ちゃんはキャッキャと笑うようになります。
5.一緒に泣こう
ギャンギャン泣いてる赤ちゃん。その赤ちゃんよりも大きな声で泣いてみましょう。
「ああーもうそんなに泣いて~~お母さんも悲しい~お母さんも泣いちゃおうっと~エーンエーン」等、大人が泣いていると赤ちゃんは「何してるの?」と泣き止みます。
赤ちゃんが泣き止まなくても、しばらく一緒に泣いているとなんだか面白くなってきます。「泣いてるわ。ふふふ」と、客観的に見れて精神的に落ち着きます。もう万策つきてどうしようもなくなった時にオススメです。
さいごに
様々なあやし方をご紹介しましたが、赤ちゃんは【いつか絶対泣き止みます】
もうダメだ、泣き止まない無理だ!と思っていても、いつか赤ちゃんは泣き止みます。それを頭の隅に置いておけば、イライラしても諦められると思います。(育児において、諦めもたまには大切です)
ただ、気をつけなければならないのが赤ちゃんが病気や怪我で泣いていないか、ということ。普段の泣き方と何か違う、と感じたら赤ちゃんを観察することも大切です。身体が熱かったり身体の動きがおかしいと思ったら小児科に電話して様子を伝え、指示をもらいましょう。
赤ちゃんは泣くのが仕事だと言われています。こんなに泣いて頼ってくれるのは今だけだと思って、気長に付き合ってあげましょうね。