利用しないともったいない!?子育て支援センターに行ってみよう!

kosodatecenter

新生児期も終わり、ママにも気持ちの余裕が出来てくると赤ちゃんを連れて「ちょっとお出かけ」してみたくなりますよね。公園はいつも行ってるし、スーパーには用はない。買い物もなんだか大変そうで気が乗らない。そんな時、是非利用してみてもらいたいのが地域の子育て支援センターです。

子育て支援センターとは?

市町村が実施する地域の子育て家庭の支援活動を目的とした施設です。
利用料は基本的に無料で保育園の一部を支援センターとして活用している自治体も多くあります。ですので経験・知識が豊富な子育てのエキスパートが常駐しており、子育てに関する悩みや疑問を相談できたり、子育てサークル等も開催されていたりと、子育てに奮闘するママにはありがたい存在です。

何ができるの?

子育て支援センターでは各自治体にもよりますが、主に下記のような支援を行っています。

《育児相談》

保育士さんや保険師さん等、子育てアドバイザーが在中している施設では常時子育ての相談に乗ってもらえます。特に初めての育児で悩んでいるママにはとても助かるサービスではないでしょうか。電話相談も受け付けている自治体も多いようです。
また定期的に身体測定を行っている自治体もあります。乳幼児のお子様の身長や体重といった検診はなかなか自宅では難しいのでこういう機会があると助かりますよね。

《育児講座》

育児の不安や楽しみ方といったノウハウを講座形式で行います。週末に開催される事も多いのでパパとママで受講する事も可能な事が多いようです。
また同じ悩みを持つパパママが集まるので自然とパパママ同士の交流が生まれやすいかもしれません。

《玩具、遊び場の開放》

園庭やホール、おもちゃや遊具等を決まった時間に開放してくれます。普段見慣れないおもちゃや環境なのでお子様も新鮮な感覚で遊ぶことができます。また曜日によっては制作体験やお誕生日会等、参加型イベントを開催しているセンターもあります。

《体験保育》

子供同士の交流、集団生活を体験できることや、保育所施設で実施されている場合には現役の保育士さんによる指導を受けられることもあり、気軽に保育所体験をすることができます。職場復帰を控えるママやお子様のいい機会になるかもしれません。
 

《子育て関連情報の提供》

プロのアドバイザーから地域の保育所、幼稚園、育児サポートサービス等の情報を提供してもらえます。スタッフや周りのママからよりフランクで身近なアドバイスも貰えるかもしれません。

《サークル支援》

活動内容や時間はサークルにより様々ですが、親子で集い、子ども同士が遊ぶなかで、親同士も子育ての情報交換をしたり、悩み事を話し合ったりする活動を支援しています。読み聞かせ会や季節ごとのイベント、誕生会やピクニックの計画を立てたりと集団行動が学べたり、ママの息抜きにもなる内容です。サークル毎にお子さんの年齢層が分かれている事が多いため、同じ月齢、年齢のお子さんを持つママ(パパ)にとっては良い交流の場になると思います。

支援センターデビューはいつから?

支援センターの利用規定は「0歳から小学校就学前の乳幼児とその保護者」となっており、0歳児に対しての細かい規定はないところが多いようです。早い方でだいたい首が座る生後3~4ヶ月頃からデビューされるという方もいるようです。是非お子様の体調や発育に合わせてデビューさせてあげてくださいね。

気をつける事は?

《その1》

大勢が集まる場所になると避けられないのが風邪や病気などの感染です。小さい子になるどどうしても免疫機能も未発達で少しの接触や空気感染でうつってしまう事があります。特に真冬や夏場の夏風邪が流行る頃は月齢の小さいお子様は気をつけてあげるといいでしょう。ママがうつってしまうと更に大変ですしね。

《その2》

またママ友を作る目的だけで支援センターに行ってしまうとかえってストレスになってしまう事も。メインは子供!のスタンスを忘れないで。

《その3》

子供が少し大きくなってくると子供同士の衝突も起きてきます。泣かせてしまったりケガをさせてしまったりすることもあるかもしれません。しっかり子供から目を離さず、事が起きてしまった場合は冷静に親としての対応を心がけてください。

《その4》

当たり前の事ですが、公共のマナー、ルールはきちんと守りましょう。飲食禁止や携帯禁止、オムツは然るべきところで交換する等、今後長く利用されるつもりならマナーやルールはきちんと守りましょう。

最後に

初めての場所は緊張するものですよね。特に知り合いもおらず1人で利用される場合は心細いかもしれません。事前に問い合わせできる施設がほとんどですので利用の仕方や気になる事は気軽に電話して聞いてみましょう。意外な情報や、スタッフの方たちとのとっかかりが出来て支援センターの利用もスムーズになるかもしれません。
ママやパパ、お子さんの適度なストレス解消になるようにうまく利用してみてください。きっと親子で楽しめると思います。

Sponsored Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Sponsored Link