外出するとなると信じられないくらい多くなるのが赤ちゃんの荷物。
ほんのちょっとのお出かけなのにマザーバッグはパンパン。なのに外出先で思わぬ忘れ物が発覚し冷や汗、なんてことないでしょうか。
外出先で慌てないため、赤ちゃんとの外出必需品をシーン別にまとめてみました。
A、基本の持ち物
完母の方やちょっとした買い物の際の基本的な持ち物になります。
・オムツ
・おしりふき
・オムツ替えシート※
・ビニール袋
・ガーゼ
・着替え
・授乳ケープ
・おもちゃ※
・よだれかけ※
・おくるみ or タオルケット※
・母子手帳
オムツやガーゼ、着替えは外出時間によって枚数を増減させましょう。
※印は代用可能なアイテムです。例えばおくるみやタオルケットをオムツを変える時にひいたり、ガーゼをよだれかけの代わりにしたり、ビニール袋をカシャカシャさせておもちゃの代わりにできたりします。
また、母子手帳は常時持参しましょう。ついでにお薬手帳(あるなら)、保険証も一緒に携帯しておくと安心です。いつどこで何が起こるかわかりません。
ちなみによく見かけるキャンバス地のトートバッグ。丈夫でオシャレなのですが、なかなか重さがあり、汚れると洗濯しにくい上に乾きにくいためあまりオススメしません。マザーズバッグは使い勝手重視でナイロンや合皮のものがオススメです。
B、ミルクセット
ミルクをあげている方は上記リストに加えて下記のものも必要です。
・哺乳瓶
・粉ミルク
・お湯
・湯冷まし
外出先に授乳室があり、お湯が確実に確保できるならお湯の準備はいらない場合もあるので事前に調べておくと荷物を減らせるかもしれませんね。また時間を計算して調乳してから保温袋等に入れて出かけるのもアリです。
C、離乳食セット
離乳食が始まっている赤ちゃんの場合は下記の離乳食セットが必要になってきます。
・離乳食
・スプーン
・スパウト(飲み物を入れて)
・おやつ
・フードカッター※
・お手拭き※
離乳食完了期の赤ちゃんに大人の食べ物を分けたりする場合にはフードカッターがあれば食べさせやすく大変役に立ちます。また、お手拭きの代わりに濡らしたガーゼやお尻ふきで代用可能です。
またこれらのアイテムはバタバタした食事時にはよく無くしたり忘れたりしがちなので食事の最後に必ず持ち物をチェックするよう心がけるといいでしょう。
D、お泊まりセット
外泊時にはさらに多くのアイテムが必要になってきます。
・タオル※
・普段使っている赤ちゃんのボディソープ※
・普段使っている赤ちゃんのスキンケア※
・体温計
・薬(熱さまし、虫刺され等)
・ベビーバス※
タオルは1~2枚フェイスタオルがあれば安心ですが、宿泊先で借りられる場合は借りてしまいましょう。あと気にしないのであれば宿泊先のものでOKですが、お肌の弱い赤ちゃんの場合は普段使いのボディーソープやスキンケアを100円ショップ等で売っている携帯用化粧ボトル等に詰めて用意してあげると荷物をコンパクトにできます。
ベビーバスは空気で膨らませるタイプのものだと持ち運びに便利ですが、パパやママがお風呂に入れてあげれば持っていく必要はありません。
また外出先で具合が悪くなった場合のために体温計と熱さまし等のお薬も用意しておくと安心です。
E、海外旅行
海外旅行の場合ですと以下のものを忘れずに。
・パスポート
・洗濯洗剤
・ハンガー
パスポートは取得まで2週間ほどかかるので余裕を持って申請しましょう。撮影が難しい赤ちゃんのパスポート用の証明写真ですが、今はこんなアプリも出ていますのでスマホで簡単に済ませてしまいましょう。
らくらく証明写真
https://itunes.apple.com/jp/app/rakuraku-zheng-ming-xie-zhen/id708347471?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
証明写真かんたん作成
https://itunes.apple.com/jp/app/zheng-ming-xie-zhen-kantan/id675679685?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
またこちらで印刷すれば証明写真代もかなり節約できます。
netprint
https://itunes.apple.com/jp/app/netprint/id372351201?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
洗濯洗剤は現地でも調達できますが匂いがきつかったり肌に合わなかったりする場合があるので日本のものを持っていくと安心です。また洗濯したものを干すハンガーも1~2本入れておくと何かと便利です。
F、長距離の外出や海外渡航の際には必ず出発前に諸々の緊急連絡先やトラブル回避の準備をしておきましょう。
・滞在先でかかれる病院
・クレジットカードや海外旅行保険の準備と緊急時連絡先
・予備の証明写真(パスポート紛失時に使用)
・海外の場合、wifiや連絡手段の確保
特に海外旅行保険には入っておきましょう。日本語サポートやキャッシュレスで医療機関にかかれたりと何かあった場合大変安心です。
最後に
いずれの場合にも母子手帳は必ず携帯しましょう。いざという時の対処法、受けている予防接種の種類、連絡先等、緊急時に必要な情報が載っています。
備えあれば憂いなしですが、そうすると際限無く増えていくのが赤ちゃんの荷物。うまくA~Fを組み合わせて、自分なりのお出かけアイテムを工夫してみてください。赤ちゃんが大きくなるにつれ荷物もどんどん減っていきますから大量の荷物準備も今だけだと楽しんでみるのはいかがでしょうか。