赤ちゃんを授かったとき、どうやって名前を選びますか?
いまは本もあるので、妊娠中も楽しみながら考えることができすね。
今回は昔からなじみのある選び方と、避けた方がいい名前を紹介します。
【姓名判断で名前を選ぶには?】
人生の運気や結婚、家庭運などを姓名判断で見ることができます。
ネットでも検索できますが、サイトごとで解釈が変わってきます。
しっかり見てほしいときは、占い師さんを頼るのがおすすめです。
*占いが好きな両親におすすめな選び方です。
【夫婦の名前から一文字もらう名付け方?】
父親、もしくは母親の名前から一文字もらって名付ける方法もあります。
わたしの友達は、友達と旦那さんの名前をあわせて名付けるといっていました。
親子の絆を深める意味で、じぶんの大事な名前を子どもに繋げるのも素敵ですね。
ただ、こんな心配もあります
お父さんとおなじ漢字をつかって名付けると、
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・父親を越せない
・父親と息子の仲がうまく行かない
・親子関係が離れる
などの声もあります。
多少リスクを感じる名付け方なので、名前の音を一文字あわせる、一文字だけを継がせる工夫をおすすめします。
【画数で名前を選ぶ?】
神社などに行くと、子どもに合った名前をいくつか選んでくれます。
わたしの父もこの方法を使いました。
神社やお寺で選んでくれた名前は、画数で選んだ名前とだいだいおなじになります。
画数占いも研究者によって解釈が変わりますが、一般的な方法はこちらです。
○天運(天画)
家系的な運勢を意味する画数。
名字のみで判断します。
○地運(地画)
青年までの運勢をこめた画数。
名字のみで判断します。
○人運(人画)
気質と中年期の運勢をこめた画数。
名字の最後と名前の最初を足して判断します。
○外運(外画)
職業などに身をおく運勢をこめた画数。
名字の最初と名前の最後を足して判断します。
○総運(総画)
全体の運勢と晩年の運勢をこめた画数です。
名字と名前をあわせて判断します。
総運の代表的な画数は、11画・13画・15画・16画・24画・31画・41画・45画・47画です。
上記は男女問わず、縁起のとても良い画数と言われています。
○男性に良い総画
代表的な画数に加えて、21画・23画・32画・33画も縁起のいい画数と言われています。
この画数を女性に当てはめてしまうと、マイナスに働く心配があります。
○女性に良い総画
16画・23画・32画が非常に強く、運勢が良い大吉画数です。
この画数の女性は、社会で活躍でき、男に負けず劣らずバリバリ仕事ができる女性になります。
【あえてひらがなの名前をつける?】
人気モデルの佐藤ありさちゃんも、あえてひらがなの名前を両親が選びました。
ひらがなの名前は、名字と合わせるとより柔らかみが増します。
漢字の画数にこだわらず、意味をこめた名前を選べます。
古風な名前との相性も抜群!
つけたい名前の画数が名字と合わないときは、ひらがなを選択するのもひとつの案です。
【名前ランキングを参考にしてみる?】
毎年名前のランキングが発表されます。
調べる企業によって、ランキングの名前は異なりますが、どんな名前が多いのか、選ぶときの参考にもなります。
ただ、毎年上位になる漢字は変動しません。
人気の名前を付けたときに、公園や幼稚園、学校などで困ることがでてくる可能性があります。
今の流行がわかるので、一度見てみてください。
【きらきらネームがもたらす影響は?】
いま流行のキラキラネームも、最近落ち着きつつあるそうです。
○キラキラ・DQNネームの定義
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・読めない名前
・漫画やアニメキャラクターの当て字
・暴走族をイメージする当て字
・性的ニュアンスがある名前
・別の意味がある漢字
・趣味の押しつけ
キラキラネームを検索すると、実際に改名した人がいました。
せっかく願いを込めてつけた名前でも、子どもを苦しめるなんて意味がありません。
キラキラネームはこんな影響をもたらします。
①就職活動の邪魔をする
キラキラネームは、就職活動のときの書類審査で落ちる可能性が高くなります。
理由は仕事上、取引先や業務や手続きなどに支障をきたすからです。
せっかく能力や学力があっても、名前の印象や読みにくさから落とされることも・・・
受験も不利になる心配があります。
②いじめの原因をつくる
名前が原因でいじめが起こることもあります。
先生が生徒の名前を読めないことも増えてくるし、いちいち読み方を説明しなければなりません。
③子どもの気持ちも傷つける
名前を読めない・間違って呼ばれることは、子どもを傷つけます。
じぶんが否定されている気持ちになります。
障害が多くあるので、意味が込められた名前でも素直に受け取ることが出来ません。
じぶんの名前がキラキラネームで実際に悩んでいる人の声もあります。
親が最初にプレゼントする愛情なので、子どもの一生を考えて名前を選びたいですね。
【まとめ】
以上、赤ちゃんの名付けの基本の選び方と避けたい名前の紹介でした。
ほかにも出来れば避けたい名前があります。
「海・流・波・深」を使った漢字は水が起源になります。
流産や水のように流れる・・・などを連想できるので、気になる人は避けた方がおすすめです。
花は散る様子を、四季は移り変わりを暗示するので良くないとも言われます。
名前の候補を選んだときに、第三者に一度見てもらうと安心です。
こどもの幸せを考えて、素敵な名前を選んでください。