洗濯をしている時、いつもどのコースを洗濯していますか?
あるアンケートによると、まだ3割の女子しかスピードコースを使っていないそうです。
浸透が薄いですが、実はこのスピードコースが万能なのです。
朝はとにかく忙しい!そんな悩みを解決できるスピード(お急ぎ)コースを紹介します。
スピード(お急ぎ)コースとは?
スピードコースは、標準よりも短い時間で洗濯ができる
コースのことです。
朝の使える時間が少ない人は、夜のうちに予約をする方法もありますが、その日の朝に急に洗濯物を出されることもあります。
父子家庭で、わたしも朝に溜めてだして怒られました。
朝に洗濯ができればいいのですが、標準コースは45分前後かかるので、回すのにも時間配分を考えなければいけません。
そんな不安を解消してくれるのがスピードコースです。
朝回してもすぐに洗濯が終わるので、時間の心配がなくなります。
まずはメリットを紹介します。
□スピードコースでも汚れが充分落とせます!!
いちばんの不安は、汚れが落ちないんじゃないか?だと思いますが、充分落ちます。
その理由は、日常生活でうける汚れが少ない、1度着ただけで洗濯に出すなど、ひどく汚れる前の状態で洗濯するからです。
洗濯の回す時間が少ない、水の使う量が少ないことが節約に繋がり、いいことだらけです。
次はスピードコースのデメリット
□ひどい汚れは標準コースで洗います!
スピードコースが時短になるのは、洗い時間が短いからです。
スピードコースでも、洗濯機の種類ですすぎの回数が変わってきます。
もしかしたら、すすぎの回数で水道代があがるかもしれませんが、全体を考えると節約になります。
スピードコースで洗うときには、量は80%までに抑えて、汚れがひどいときは標準コースで洗いましょう。
日常の汚れなら充分落とせるので、上手に活用して朝を快適にしましょう。
粉洗剤と液体洗剤のちがいは?
スピードコースに向いているのは液体洗剤ですが、粉洗剤と液体洗剤のちがいを知っていますか?
液体洗剤やジェルボールもでていますが、粉洗剤も熱い支持がまだあります。
粉洗剤と液体洗剤のちがいを確認していきましょう。
□粉洗剤の特徴
・粉洗剤のいちばんの特徴は、洗浄力が高いことです
・シミ、泥、汗、どんな汚れも落とせる高い洗浄効果を持っていて、浸け置きしなくても大丈夫です
・粉洗剤の方が安価が安いです
・成分は弱アルカリ性です。多くの汚れが酸性なので洗浄できます
デメリットもあります。
・飛び散りやすく、掃除が面倒
・中で洗剤が固まりやすい
・水温が冷たい、気温が低いときは粉が溶けないで残りやすい
・蛍光漂白剤が入っているので、アレルギー反応が起きる人もいます
粉洗剤は標準コースで洗っている人におすすめです。
水の温度はぬるい方が落ちるので、冬場などは最初に使う洗いの水を、お風呂の残り湯にすると洗剤が固まる心配なく使えます。
□液体洗剤の特徴
・混ざりやすく、溶けやすい洗剤
・汗や臭いなどの日常的な抗菌性を落とす効果が高い
・濃縮なので使う量が少なく、節約できます
・成分は中性です
・粉洗剤ほどの洗浄効果がないので、ひどい汚れは浸け置きをする必要があります
液体洗剤は、日常的の汚れを落とす洗浄力が高いので、スピードコースに向いていますね。
液体なので溶けやすく少ない量で使えるので、全体を視野に入れると、安価の粉より節約できています。
おすすめする液体洗剤は?
いろんなメーカーから液体洗剤が出ています。
洗浄力や使いやすさも視野に入れて、おすすめを紹介します。
わたしのおすすめする液体洗剤は「花王 アタックNeo」です。
ボトルが細身で持ちやすく、場所を取らないので洗濯機の隙間にしまいやすいのがお気に入りです。
ほかの液体洗剤だと、取っ手の部分が付いていたり、少し形が出ていたりしますが、スマートはデザインでボトルに入る量も重くないので使いやすいです。
詰め替えの時も、ボトルの口が入れやすく出来ているのでこぼれる心配がありません。
キャップのメモリをみてビックリしますが、本当に少ない量で使えて洗浄力も高く、汚れもばっちり落としてくれます。
家族のサッカーとフットサルの練習着なども、アタックNeoで洗います。
洗濯の量が多いときは標準に変更しますが、追加で洗うときや少ない量のときはスピードコースで充分です。
粉洗剤はスピードコースにした時に粉が残りやすいですが、液体洗剤はどちらのコースでも少ない量で活用できる万能です。
アリエールスピードプラスも、ナノックストップレベルの汚れ落ちも臭い落ちも抜群です。
特に汚れ落ちに信頼がほしい人は、ナノックスが向いています。
洗浄力・使用量・詰め替え・価格・使いやすさの全体をみて、アタックNeoがいちばんのおすすめです。
梅雨の臭いの原因は?
梅雨の時期にスピードコースで洗っても大丈夫です。
実は、部屋干しの原因は「雑菌の繁殖」した臭いなのです。
・汚れたものをそのまま放置
・濡れたまま放置
・洗ったものを干さずに放置
・乾燥するまでの時間が長くかかる
と、雑菌が繁殖します。
一度ついた臭いは、なかなか消えないのが困るところです。
菌を増やさないために、
・洗ったらすぐに干しこと
・乾きやすい干し方をすること
・洗濯コースについている風乾燥や脱水機能を使いましょう。
洗濯をするときに「重曹」を入れてあげると、梅雨の部屋干しの臭いを防げます。
入れる量に決まりはないので、スプーン1杯分入っていれば充分です。
しかも、難しそうな洗濯槽の掃除が、重曹とクエン酸を1:1で10分回すだけできます!
ほかのお掃除でも、重曹とクエン酸が活躍するので、購入しておくと安心ですよ。
100円ショップでも購入できます。
まとめ
今回は忙しい朝を助けてくれる「スピードコース」をメインに紹介しました。
汚れの具合と洗濯物の量で使い分ける必要がありますが、スピードコースでもしっかり落とせます。
毎日のお洗濯を少しでも軽くできるように、よかったら参考にしてください。