赤ちゃんの性別をしりたい!判別できるのはいつから?先に知るメリットは?

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赤ちゃんを授かったら、どっちの性別が生まれてくるか気になりますね。

いつから性別が判断できるようになるんでしょうか?

赤ちゃんの性別はいつ決まるのか、判断するポイントや性別がわかるメリットなどを紹介します。

【性別が決まるのはいつごろ?】

■赤ちゃんの性別は受精段階ですぐに決まっている!

赤ちゃんが大きくなるうちに性別が決まると思っていたら、受精した段階ですでに性別は決まっていたのです。

お母さんのもつ卵子に精子が受精することで赤ちゃんを授かりますが、X染色体をもつ精子と受精すると女の子、Y染色体をもつ精子と受精すると男の子が生まれます。

■受精卵の細胞分裂で男女の性器に発達する

受精卵にある未分子性腺が細胞分裂を繰り返して、男女を区別する性器へ変化していきます。

未分子性腺が変化する性器は2通りあり、外側にできる外性器と内側にできる内性器があります。

外性器と内性器は男女ともにあるもので、女の子の内性器は卵巣、男の子の内性器は精巣と陰のうです。

妊娠11週目に入ると細胞分裂もだいぶ進むので、それぞれの性器の区別ができはじめます。

【性別がわかるのはいつごろ?】

■もしかしたら妊娠16週目でわかるかも!?

11週目から区別ができてきますが、この段階ではエコー検査で判断できません。

16週目の安定期になると、もしかしたら性別が判断できるかもしれません。

ただ、妊娠5ヶ月の胎児は110~140ミリの大きさしかありません。

お腹の中で小さい体を丸めているので、性器が隠れて見えないことがほとんどです。

■妊娠7ヶ月でついにわかる!

妊娠24週目の妊娠7ヶ月になると、胎児の大きさは600gから1kgまで成長しているので、はっきり性器が判断できるようになります。

手や足の位置が邪魔して見えない場合もありますが、判断ができるぐらいに成長しています。

胎児の手の位置やお尻の向きで、性器の形をはっきり確認できます。

■最近の産婦人科のエコーはすごい!

産婦人科の技術も発達していて、今のエコー検査なら中の状態もよく見えるようになってきました。

ただ、担当の産婦人科医から聞いていた性別が100%あっている保証はありません。

最新技術のエコー検査でも、診断された性別とちがって生まれてくる場合もまれにあります。

それだけ判断が難しいので、100%の確率ではないことを胸にとめておいてください。

【男の子と女の子はエコーでどう見える?】

■男の子のエコーは判断しやすい!

男の子の性器はピーナッツのような形にみえます。

この形が股の間にあれば、男の子が生まれる確率がとても高いです。

男の子の外性器は女性よりもはっきり確認できるので、ママの目からもすぐに見分けがつきます。

だけど、股の間が隠れていると外性器を確認できないので、性別の判断ができません。

■女の子にも判断できるポイントがあります!

女の子は男の子のように外性器がわかりやすい形ではないので、判断しにくい性別です。

だけど裏を返せば、男の子の外性器が見えない場合は女の子が生まれてくる確率が高いと考えられます。

女の子の場合は、太股と太股の間に葉っぱのような形が見えます。

ここが見分ける2つ目のポイントです。

■男の子の性器とへその緒が似てる?

男の子と判断できる外性器はピーナッツのような形で、女の子と判断するポイントは太股の間にできる葉っぱのような形ですよね。

もしかしたら、男性の外性器にみえたものが女の子のへその緒だった!なんてこともあります。

エコー検査のときの胎児の体位や手の位置で、股の部分がよく見えるときがあります。

股の部分が隠れず見えているときは、男の子の外性器の形もはっきり確認できます。

検診でのエコー検査が楽しみですね。

【性別がわかるとこんなメリットがあります】

■初めての出産に備えて準備ができる

生まれてくるまでの楽しみにしたいから性別は聞かないでいる人もいますよね。

女優の土屋太鳳ちゃんのお母さんは病院の先生が生まれるまで性別を秘密にする主義だったみたいで、生まれるまで性別を知らなかったそうです。

知らないで楽しみにしている時間も素敵だし、性別を知ることでメリットもたくさんあります。

特に初めての出産を迎えるママは、生まれてからもとっても大変です。

出産後は体力も消耗しているし、初めての子育ても同時にスタートします。

赤ちゃんに必要なものを揃える時間はなかなかできません。

性別がわかっていれば出産前から事前に準備ができるので、出産後に慌てず用意する心配がなくなります。

■名前を考える時間もたっぷり作れる

性別がわかっていると、考える名前も範囲を絞れます。

より具体的に名前を検討できるので、赤ちゃんのことを考えた候補を用意しやすいですね。

■希望とちがった性別でも心の準備ができる

無事に生まれてきてくれれば、性別はどちらでも嬉しいのが本心ですよね。

ただ、授かったときには男の子がいいな?女の子がいいな?という希望も正直あります。

ママが性別はこっちだ!と確信していてもちがう場合もあります。

男の子と女の子では性格も体の丈夫さも変わってくるので、出産前に性別を知っておくと心の準備もできます。

生まれてくるまでの内緒にする方法も、先に性別を知っておく方法も、どちらも素敵な選択ですね。

【まとめ】

以上が赤ちゃんの性別判断についての紹介でした。

性別判断の確率は100%ではありませんが、エコーで性別をしっかり見分けできるようになっています。

妊娠7ヶ月に入っているとはっきりわかるようになるので、気になる人はこのタイミングで担当医に聞いてみてください。

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