赤ちゃんモデルを目指すには? 赤ちゃんの適性と応募情報

モデル

生まれてから、赤ちゃんと呼ばれる時期はあっという間です。テレビのCMや雑誌で活躍している赤ちゃんモデルは、いったいどのように選ばれるのでしょう? 我が子を赤ちゃんモデルにしたいと願っているママさんや、何となくだけど興味を持っているという方に向けて、赤ちゃんモデルに関する情報をご紹介します。

赤ちゃんモデルを目指す前に知っておきたいこと

①人見知りをする子は無理?

どんなに可愛くて整った顔の赤ちゃんでも、撮影時に人見知りで大泣きして、笑顔をまったく見せられないようでは、赤ちゃんモデルは務まりません。とは言っても、ほとんどの赤ちゃんは、程度こそ色々あるものの、必ず人見知りの時期があるものです。育児系の雑誌の撮影スタッフの方などは赤ちゃんの扱いにも慣れているので、上手にあやしてくれたりしますが、赤ちゃんの笑顔を引き出せるような、お気に入りのおもちゃを用意しておきたいものですね。
人見知りや場所見知りがほとんどなく、普段からカメラを向けられても自然な表情を見せられる赤ちゃんは、かなり素質がありそうですね。また、やはり赤ちゃんは笑顔が一番魅力的なので、よく笑う赤ちゃんはモデル向きと言えるでしょう。

②肌のケアは大切!

理想の肌の代名詞として「赤ちゃん肌」のような言葉があるように、赤ちゃんの肌には、すべすべした柔らかそうなイメージがあります。CMなどのオーディションで選考基準に「肌のきれいな赤ちゃん」が挙げられていることもあります。でも実際のところ、赤ちゃんは肌トラブルが起きやすく、生まれてすぐは黄疸があったり、乳児湿疹でカサカサやブツブツができてしまったり、よだれかぶれで口周りが赤くなっていたりで、悩んでいるママも多いのではないでしょうか? 赤ちゃんモデルを目指すなら、日ごろからこまめに肌のケアしてあげることが大事です。

③赤ちゃんモデルは本人もママも大変!

赤ちゃんを連れての長距離移動、オーディション選考や撮影までの長い待ち時間に耐え、場合によっては昼寝も授乳もできない状況で、泣いてしまう赤ちゃんをなだめ、本番では笑顔にさせなければいけません。特に生後6ヵ月未満の赤ちゃんなど、月齢が低いほどライバルは少ないですが、大量のおむつや着替え、食事の用意(ミルクや離乳食、母乳の場合は授乳ケープなど)、お気に入りのおもちゃなど、荷物も多く、ママの負担も大きくなります。こういった大変さをきちんと理解したうえで、それでも我が子を赤ちゃんモデルにするために頑張りたいという強い気持ちが必要です。

赤ちゃんモデルになるためにはどうするの?

CMや雑誌の専属モデルなどで活躍している赤ちゃんモデルになるには、「一般公募」のオーディションで選ばれるか、プロダクション経由で話を受けるかの2つのパターンがあります。育児系雑誌の読者モデルや、赤ちゃん服ブランドなどのモデルは一般公募しているケースも多いですが、おむつモデルや、子役として子ども向け人気番組に出るには、プロダクションに所属していないと難しいと言われています。

◎赤ちゃんモデルの一般公募情報

・『ベビモ』(Baby-mo)

人気のベビー雑誌で、随時ベビーモデルを募集されています。表紙モデルも読者モデルの赤ちゃんから選ばれているそうです。どういう赤ちゃんが選ばれているのか、応募の際の写真の選び方など、こちらのページでは、Baby-mo編集部の方が疑問に答えてくれているので、とても参考になりますよ。

・『キッズ時計』

随時、赤ちゃんモデルを募集されています。応募して合格すると全国で行われるキッズ時計撮影会に参加することが出来ます。通常のオーディションに比べて気軽に参加できる上に、合格率も高めと言われています。色々な企業やブランドとコラボされており、キッズ時計モデル合格者から、こども服ブランドの自社専属モデルになるというルートもあるそうです。興味のある方は是非応募してみてはいかがでしょう?

・『アカチャンホンポ』

本社が大阪のため、関西地区の方がメインになるかと思いますが、新生児・ベビー・キッズモデルを募集されています。詳しい情報はこちらのページからどうぞ。

◎赤ちゃんを募集しているプロダクション情報

本気で赤ちゃんモデルを目指したい方にとっては、やはりプロダクションのオーディションを受けて、事務所経由でCMや雑誌のオーディションを受けていく方が近道と言えるでしょう。

・『テアトルアカデミー』

鈴木福君や小林星蘭ちゃんをはじめ、有名子役を多数輩出していることで有名な事務所です。業界最大手で30年以上の実績があるため、業界からの信頼も厚く、テレビや雑誌などへ数多くの出演実績があることで有名です。オーディションは無料で受けられますが、合格後、テアトルアカデミーに入学する際の費用と、その後のレッスン料が必要です。赤ちゃん向けのレッスンとしては、主に知育開発や情操教育がメインとしてあります。レッスン内容が充実しているからと、習い事の代わりとして入学させるママもいらっしゃるそうです。

・『キャストネット・キッズ』

テアトルアカデミーをはじめとする入会オーディションやレッスンがある一般的なプロダクションとよく比較されるのが、キャストネット・キッズのような登録型のプロダクションです。年会費を払えば、誰でも登録ができます。登録されたプロフィールを見て、全国のメディアの製作スタッフが、キャストネットを通じてオファーしてくるのをひたすら待つだけです。レッスンなども無い分、費用も他のプロダクションに比べて圧倒的に安いです。CMのような大きな仕事もあれば、エキストラの仕事もあり、それらのオーディションに受かるかどうかは赤ちゃんによるとしか言えないですが、個人で一般公募を探すよりは、圧倒的に公募情報が入手しやすいのが魅力ですね。

さいごに

いかがでしたか? ちなみにどの応募をする際にも、赤ちゃんの写真が必要になります。チャンスを掴みやすくするためにも、スマホのカメラ機能ではなく、ちょっとよいデジタルカメラを使って、わが子のとびきりの笑顔を撮影しておいてあげましょうね。

Sponsored Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Sponsored Link