夏前にしておきたい網戸の掃除方法を徹底解説！

夏になると沢山の虫達が発生します。
それは田舎でも、都会でも同じです。
特に暑い時期は網戸にして涼しい風を通したり、クーラーばかりでなく新鮮な空気を入れ替えたいですよね。
その時に網戸にして置かなければ色々な虫達が部屋の中に入ってきてしまいます。

ただ、網戸の掃除ってしたことはありますか？
何だか汚れているイメージはありますが、網戸を掃除した事のある人は少ないのではないでしょうか。
毎年やってくる夏ですから、網戸の掃除方法を覚えておきましょう。

なかなかしない網戸の掃除

猫ちゃん達はついつい登りたくなってしまう網戸のようですが、私達人間は網戸の掃除はあまりしません。
なぜなら、網戸の掃除の仕方を知らないからです。
「網戸の掃除をするくらいなら、部屋の掃除をする」「網戸は窓の外だから、汚れても当然」と思っている人も多いでしょう。
しかし、空気が部屋の中に入ってくるには網戸の隙間をくぐって入ってきます。
網戸の掃除の仕方を知って、その汚れを取ってあげませんか？

網戸は意外と汚れている！

白いレースのカーテンの汚れ

多くの家がレースのカーテンをしていますよね。
レースのカーテンは、暑い夏に網戸にして涼しい風が入ってくるようにしても外から家の中が丸見えにならないようにしてくれます。
しかし、その白いカーテンが黒くなっている事ってありませんか。
それはまさしく網戸の汚れなのです。

風になびいてカーテンが網戸にペタリとくっついた時に汚れがカーテンに付いてしまっているのです。
サーッとカーテンは網戸を撫でるだけですが、それでもカーテンは真っ黒に。
カーテンは何度も洗うものではないので、網戸を綺麗にしない限りカーテンの汚れはなくなりません。

アレルギーはありませんか？

花粉の季節は終わったのに、何故か花がムズムズしたりクシャミが出るなんて事ありませんか？
その原因は、もしかすると網戸にあるかもしれません。
花粉や排気ガスの汚れなど、網戸は沢山の汚れが付いています。

しかし、それに気づかずに網戸で生活すると、気持ちいい風と共にアレルギー物質も網戸の穴を通って部屋の中へ入ってきてしまいます。

新聞紙と掃除機で汚れを取る

網戸の掃除の仕方を知らない人は沢山います。
そこで、どこの家庭にもある新聞紙と掃除機を使った掃除方法をご紹介します！

掃除方法

【準備するもの】
・掃除機
・古新聞
・セロハンテープ

どれも家にあるものばかりです。
もし、新聞紙が家にないという人は、どんな紙でも代用できます。
ただし出来るだけ大きなもので、汚れたら捨てられる紙にして下さい。

㈰新聞を広げる
㈪新聞紙の四隅にセロハンテープを貼る
㈫網戸の片側にだけ新聞を全体に貼る
㈬新聞紙を貼っていない側から掃除機で網戸を吸う

これで網戸は奇麗になります。

なぜ新聞紙？？

掃除機はゴミを吸引します。
しかし、網戸をそのまま掃除機で吸っても、反対側が床ではなく空間なので、空気をそのまま吸い込み吸引力が弱くなってしまいます。
そこで、反対側に新聞紙を付けると吸引力がアップして網戸に付いた汚れをしっかり吸引してくれるのです。

スポンジを使って汚れを落とす

掃除方法

【準備するもの】
・スポンジ２つ
・洗剤（食器用の中性洗剤でよい））

㈰スポンジに洗剤をつけて泡立てます。
㈪泡だったスポンジで網戸を挟みます。
㈫そのままスポンジをスライドさせながら、泡で汚れを取ります。
㈬濡れた雑巾などで泡を流し取って終了です。

とても簡単なのでやってみましょう。
綺麗になりますよ。

なぜ中性洗剤なのか

中性洗剤は油汚れをしっかりと落としてくれます。
網戸には車の排気ガスの油汚れや、花粉、空気中に含まれる色々な物がくっついてしまっています。
それを中性洗剤は綺麗に泡で包み込み取り除いてくれるのです。

網戸掃除用の掃除アイテム

網戸の掃除グッズは色々ありますが、やはり使い勝手は分かれるようです。
そこで、おすすめのグッズを紹介します。

網戸外さず洗える！お掃除ローラー

市販の網戸掃除グッズ「網戸外さず洗える！お掃除ローラー」です。
網戸は外して掃除するには大きすぎるので、外さずに綺麗に掃除したいですよね。
これはローラーなので、コロコロと転がして高いところにも届きます。
また、泡で網戸の周りが汚れてしまうといった不便さもなく、あっという間に綺麗になると好評の網戸グッズです。